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なんでもかいてみるブログ

継続は力なり(・∀・)イイ!‼

保育施設の死亡事故、原因は?元保育士目線で考える‥

headlines.yahoo.co.

 

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近年、よく見かけるようになった保育施設での死亡事故のニュース。

子どもを預けていく保護者の方からすると、

本当に不安になってしまうニュースですよね‥

 

元保育士の私からすると、

「正直なんだか他人ごとではないな..」という感じはしますが

もちろんあってはいけない事故です。

 

どうして、こんな事故がおこってしまうんだろう?

保育現場の状況など、自分の実体験も含め

少し書いてみたいと思います。

 

◆そもそも、なぜこんな事故が起こってしまうのか?◆

 

絶対的な原因としてあがるのは

やはり保育士不足が大きいのではないでしょうか。

全国には資格を持っていても保育士として働いていない

潜在保育士が68万人いると言われています!!

私もその中の一人ですが…(*_*)

 

保育士自体は不足していません、全く・・

ただ実際に現場で働く保育士が不足している、

というわけです。

 

その結果、国の基準を満たしていない人数で

子どもを預かってしまい、目が行き届かず事故が発生。

また、保育士が足りないことで

現場の保育士1人1人の負担が大きく、

満足な保育を提供できずに事故につながってしまうのだと思います。

 

◆明日は我が身だ・・・◆

 これは実体験を通して私が純粋に思ったことです。

 

実は私、つい半年前までは保育士として復帰しようとしていました(´・ω・`)

前回は割と大きい認可保育園で働いていたことや

将来自分で在宅保育、小規模保育を開きたいことから

今回小規模の保育園に絞り、就活をしていました。

 

そこで縁があり、とある認可外保育所

一日体験で働かせていただく機会があったのです‥

そこで見た光景、正直前勤め先とのギャップがありすぎて

ずっとヒヤヒヤでした。

 

①本当に小さな庭程度の園庭で小さい子から大きい子まで

 一斉に遊ぶ(大きい子爆走。。)

 →中にはようやく歩ける‥みたいな子もいて

 「うわぁぁ、まじぶつからんでくれよぉぉ( ;∀;)」と

 ずっと神経使っていました。

②お昼寝という名の自由時間

  →布団は敷いていましたが寝たくない子は

 そのまま遊んでる感じでしたね。

 昼で保育士が一人帰り、保育士はもう一人と私のみ。。

 私がいなければ、一人で子どもたちを見るのでしょうね。

 寝ている子と施設内を自由に歩き回る子がいる中

 かなり、目が行き届いていないなと感じました。

③乳児はほぼベビーベッドの上

 →上記のような状態なので勝手に動き回らない乳児の子は

 ほとんどベットの上でした。

 これは一番衝撃的というか、ニュースでも保育事故のことを

 よく見ていたので「あぁ、放置なんだ。。

 そりゃ、様子おかしくても気づけないわ・・」と

 思ったのをよく覚えています。

 

正直、その日の疲労感は相当なものでした。

前勤め先で身に染みるほど

子どもから目を離さない!!

常に全体を見れる位置にいること!!

子どもに背中を向けない!!

と言われ続けていた私にとって1日中ヒヤヒヤだったのですから。。

 

その時は本当にニュースの事故が、

「明日は我が身だな。」と思ったものです。

 

◆どうして現場がそんな状況に?◆

少し話が戻ってしまいますが、これに関しては

やはり保育士不足、一人の負担の大きさだと思います。

質のいい保育でなく、とにかくその日を回すことで

精一杯になってしまうからです。

 

そんなバタバタな現場をこれから新しく働こうとする人間がみても

まったく魅力的に思えませんよね‥

むしろ、ニュースのような事故が起こりかねない場所で

働きたくありません( ;∀;)

 

今の保育施設は、働く側にとって

リスクが大きすぎるのです。

 

◆解決策はあるのか??◆

最近の保育士不足の緩和にと、

政府緊急策を出しました。

 

今年度中に省令を改正し、2016年4月から新ルールを適用する。
1.保育士2人以上の配置を義務付けている現行ルールを変更する。子どもの少ない朝夕に限り保育士1人に加え、研修を受けた保育ママなど資格を持たない人での保育を認める。子どもが多い日中に多くの保育士を配置して、手厚く保育できる効果が見込まれる。
2.配置する保育士数の3分の1以下ならば、幼稚園や小学校の教諭、養護教諭による保育も可能になる。幼稚園教諭は3~5歳児、小学校教諭は5歳児を主に保育し、養護教諭は年齢にかかわらず保育できる。幼・保・小が接続して保育や教育を提供しやすくなる。

《引用 日本経済新聞

 

 

保育士の方々が

「は!?それもう、資格の意味なくね!??」

みたいになったやつです。

政府、それじゃない・・感が漂いました。

潜在保育士が68万人もいるのに

 

現役保育士、私含め潜在保育士、

国に一番どうにかしてほしいのって

給与面なんです。はっきり言って|д゚)

 

お恥ずかしながら、以前保育士の仕事をしていた時の

給与、手取り11万ほどでした。

先ほどのような、命を預かるというリスクを

背負いながら11万・・

もちろん、サービス残業持ち帰り仕事もありです!

 

大の大人がそれで生活できますか?

 

「やってらんねぇぇ( ゚Д゚)」ってなりますww普通。

 

現役続行、復職の前提として

約9割の方が給与アップをあげているそうです。

 

給与アップ➡復職者増える➡保育不足解消

➡質のいい保育が出来る!!!!

 

と、もちろんそんな簡単な話ではないですが

正直なところ保育施設の事故に関しては

施設や保育士さんだけの責任ではないのでは

ないのでしょうか?

国ぐるみできちんと現場のニーズに合った

解決策を出すべきだと思います。

 

きちんと使うべくところにお金をかけてほしいものです。

 

 

◆さいごに◆

いろいろと書きましたが、安全面に重々気を付けている

施設もたくさんあります!!

 

が、ニュースのような保育施設もあるのが事実です。

 

心配な方は施設や保育をじっくり見学さしてもらうのも手かも

しれませんね。